年度の途中からの採用だったので、扶養を外れる必要がなかった昨年度。
このブログもなんだかんだ今月で一年経ちました!
そして、今の職場に勤め始めてからも一年が経とうとしています。
ブログのアクセス先を見ると、圧倒的首位なのがこの記事。
扶養控除の枠が変わったり、働く主婦が増えてきたり、やっぱり気になるところはみんなさほど変わらないですよね。
私は今時給1,000円でパート勤務です。札幌市内でも郊外のこの辺りでは、実は破格の時給だったりします。
なので、毎月コンスタントに10万円以上のお給料になります。
時給1,000円×一日6時間×月およそ20日×12か月=年収144万円
雇用保険と所得税が差し引かれたとしても、「150万の壁」に到達しなくとも「130万の壁」は余裕でクリアしちゃうんです。
でも、昨年度は5月末から勤務開始だったので、実際は80万円弱の所得でした。
なので扶養のこととか考える必要がなかったんですよね~。
今年度は1月からきっちり働いているので、絶対130万も150万も超えちゃう。社長の鶴の一声で扶養を外れることを決意!
だけど、今年度は1月からみっちり働いております。
平日5日毎日6時間ときに残業もあり。当然「130万の壁」なんてちょっとまたぐ程度です・・・
結局扶養控除の枠が変わっても社会保険の「130万の壁」を超えてしまえば扶養を外れて社会保険か国民健康保険に加入しなければなくなります。
ほんと、この制度おかしくてよくわからない、というのが本音。
でも、そんなときに社長が「ひなたさんがいいのならうちで社保かけるし、パートだけど年収変わらないように少しだけど賞与あげるね」なんて神対応をしてくれて!!
本当は扶養のことがあるから正社員になって固定給や福利厚生も手厚くしてあげる、と言ってもらえたのだけれど、今年は末っ子長男が新入学だったので断ったのです。
何があっても今年一年は仕事より長男を優先したかったから。
わがままなパートでしょ(笑)
でも、そんな私の意を汲んでくれた社長の答えが上に書いた鶴の一声。
仕事、けっこうきついのだけれど、こうしてわがまま聞いてもらえるのでがんばれちゃいます!
扶養を外れた結果、手取り額の変化と比較。やっぱり手取りは減るよ。でも、老後の貯金と思うことにしよう(笑)
というわけで、うちの会社は3月決算だったので4月から扶養を外れて社保をかけてもらうことに。
その結果のお給料の変化が、下の表画像の表です。↓↓↓
実働日数や実働時間がほとんど変わらない月とでも社会保険分約17,000円手取りが減りました。
今の手取り額は、出勤日の少ない月よりも少ないという事実。そして、超絶忙しくて残業三昧だった12月よりは4万円近くも少ない。
依然と比べると実質3日間はタダ働きなのです。
そんな状況でのメリットといえば、社会保険に加入したので老後受け取れる年金が増える事。そして、国民健康保険・国民年金に加入するより格段に保険料が安いこと。
前者は今は苦痛でしかなくとも老後の貯金と思えばなんとかあきらめられる。
後者は地域にもよって金額にけっこう差があるみたい。どのみち130万円以上の所得になってしまえば健康保険に加入しなければならないわけで、実は札幌市の国保料って全国でも有数の高額なのだとか。
一度簡単に試算してみたけど、減免とか使わないと大人一人あたり国保と国民年金で5万円近くになったりするみたい。
今の社保+厚生年金が17,000円ちょいなのを考えると、震えます・・・
地域によって額が違うのだけれど、社保は会社が一部負担してくれるだけあってやっぱり破格だということです。
うちは旦那さんが会社から扶養手当25,000円が支給されていたので、それが減ると旦那さんは渋っていましたが、私は後々のことを考え扶養を外れることにしました。
いろいろな家庭の事情があって、お給料の手当や勤務時間、夫婦での考え方など一様ではないので「絶対この方がいい!」とは言えないのですが、私は働ける状況(家庭環境や年齢・体力)であれば働くのがいいのではないかな、と思います。
私みたいに扶養を外れなくても、お小遣い程度でも、社会に出る事・自分で稼いだお金があることってなかなか貴重なものだと思います。
もちろん、働かなくても十二分に暮らしていけるわ~っていうすてきなご家庭なら、専業主婦を満喫した方がいいに決まってます。私だってほんとは平日のランチタイム行きたいもん・・・(´;ω;`)
でも、いざ年を取ってから働くって体力や職種が20代30代よりはやっぱり限られてしまうので、働きたいと思うなら早い方がいいです。
ご家族の協力があるのなら、2馬力の方が生活に余裕ができるのは間違いないと思うから、です。
ま、我が家は旦那さんがのほほんとしているので、家事も育児も99%私だからけっこうキツイのだけど(;^ω^)
でも、そんな中仕事をするのがけっこう楽しかったりもします。
これは、専業主婦では味わえなかった感覚だと思っています。